みなさん、こんにちは。しゅりぐるま(@syuriguruma)です。
子宮筋腫の開腹手術をしたときの、入院体験をお話します。
1日目:病院生活に慣れる
初日は看護婦さんから入院スケジュールと病棟の説明を受けます。
お風呂の場所や利用の仕方、洗面所やトイレ、就寝時間などの説明を受け、自分の荷物を片付けているとあっという間に時間が過ぎていきました。
タイムスケジュール
13:30 入院手続き
14:30 病室の案内、入院計画の説明
16:00 剃毛
16:20 シャワー
18:00 夜ご飯
22:00 消灯
結構やることありますよね。
お腹周りの剃毛の時間が決まっていたので、自分の荷物を片付ける時間が1時間ほどしかなかったのが慌ただしかった要因かもしれないです。
まずは自分のお城をつくる
病室ってどれくらいの大きさなんだろう?
荷物ってどのくらい持っていっていいの?
入院が決まって、私が最初に思ったことはこれでした。
家族や友人のお見舞いで病棟を訪れた経験はあったのですが、周りがどうなっていたかなんて全く覚えていなかった。反省。
私は差額ベッド代の発生しない6人部屋に入ったのですが、結論、荷物をいれる場所は結構ありました。
ベッドの横に可動式の棚があり、ベッドに寝ながら扉を開けられるようになっています。
横幅は入浴施設やゴルフ場にあるロッカーと同じくらいで、腰までの長さの上着がかけられるくらいのハンガースペースと、20〜30cmくらいの棚があり、私はここに化粧品などを入れていました。
この棚の前側、ベッドの脇に立って使う感じのところは上から順に、
- 扉のついた棚
- テレビスペース
- 引き出して使う簡易テーブル
- 貴重品入れの入った引き出し
- ビジネスホテルによくあるサイズの冷蔵庫
といった具合になっています。
この棚には立たないと使えないような歯ブラシや入浴グッズを入れ、テレビスペースの前側にも物を置くことができたので、ティッシュやウェットティッシュ、飲み物などを置いていました。
こんな感じで、いかに居心地良く過ごすかを考えながら荷物整理をしていたら、あっという間に時間が過ぎました。
入院着やタオルはレンタルであったものの、結構な荷物になるのでキャリーケースで来ようかとも思ったのですが、やめておいて正解でした。
置いておける場所はあるのですが、可動式のテーブルやら点滴台などがあるので、看護婦さんの邪魔になりそう。
持っていくのは大変ですが、私はLeSportsacのボストンバッグに荷物を入れていきました。
荷物を出したあとは小さくたたんでしまえるので、邪魔にもならずよかったと思います。
病院のお風呂事情
次に気になるのはやっぱりお風呂です。
いつどうやって使うのか、気になるよね
私が入った病院は、9時〜17時の空いている時間に30分枠で事前予約するシステムでした。
予約方法はシャワールーム前にあるホワイトボードに自分で記入すること。
インターバルは10分で、ドライヤーは離れた洗面所エリアにあるものを使います。
浴室は結構広くて、大きな浴槽もあるのですが、30分でお湯を溜めて浸かるような余裕はありません。
必然的に毎回シャワーです。
シャワールームの脱衣所はかなり広くて、ここにレンタルのバスマット・バスタオル・替えの入院着が置いてあります。
これが持ち出しできないし、フェイスタオルもなかったので、ドライヤーのある洗面所まで髪が濡れた状態で歩くことになります。
家でも毎日使っている、ヘアドライタオルを持っていって本当によかったです。
翌日の手術にそなえる
病室に入ったあとすぐに、看護婦さんから入院中のスケジュールを案内されます。
一枚の紙にまとめてくれているので、いつでも見返すことができました。
入院1日目は、翌日の手術に向けて飲食制限がありました。
2日目の朝9時半が手術予定だったため、食事ができるのは21時まで。それ以降に口にしてよいのは飲み物だけです。
また、21時から明日の朝6時半までにOS-1を2本飲み終わっている必要があったため、翌日はかなり早起きです。
とはいえ、食事もシャワーも早い時間に終えているので、22時の消灯後、少し緊張しながらも早めに就寝。
前日、長期休み前の仕事を片付けるため遅くまで働いていたこともあり、思いの外すっと眠ることができたのでした。